Manhattan Portage BLACK LABEL Presents
ストリートで遊んできた大人たちが選ぶバッグ

In The Cityvol.4

佐藤リッキー

Yello.LLC CEO / プロジェクト デザイナー

BAG : FORT TOTTEN MESSENGER BAG

̶̶リッキーさんの普段使いのバッグはどんな形ですか?

打ち合わせの際は、荷物も少ないので取っ手が付いているタイプが多いですね。それこそビジネスバッグのような。色味はブラックやブラウンなど、そんなにカラフルなものは選びませんし、シックなものが多いです。そんな中肩掛けバッグは今日持ってきたバッグが初めてなんですよ。

̶̶そうなんですね。では本日お持ちいただいた「Manhattan Portage BLACK LABEL」のメッセンジャーバッグをチョイスされた理由とは?

それは「Manhattan Portage」と言えば、メッセンジャーバッグじゃないですか! 昔から「Manhattan Portage」の存在は知っていたのもありますし、僕らの世代はファッションやカルチャーの根底にあるのがアメリカで、自分にとってルーツのひとつです。自転車乗りが身に着けるバッグとして、このブランドタグは何度も見てきたので、使うならメッセンジャーバッグしかないと思いました。

̶̶実際に使ってみていかがでしたか?

自分の今のマインドに合っているとリアルに思いました。というのも、このメッセンジャーバッグは想像以上に収納力が高くて、モノをたくさん入れることができるし、アウターをフラップに挟んで自転車やバイクに乗ることだってができます。出張にも持って行こうと思っていますよ。

̶̶特に気に入った部分などありますか?

1番気に入っているポイントは、シンプルな構造だという点ですね。僕はすぐにモノをなくしてしまうんですよ。だからバッグの中にたくさんのコンパートメントが用意されていると、どこに何を収納していたのかわからなくなってしまうんですね。なので開いたときに入っているモノがパッと見れる状態が良いんです。そういった意味で、このメッセンジャーバッグは大きくわけて3つのコンパートメントでシンプルに設計されている。このプロダクトでもっとも良いと感じたのはその点です。それに普通のメッセンジャーバッグよりも大きいですからね。繰り返しになってしまいますが、いろんなモノを放り込んでサッと持ち運びできて、何を持っているかがすぐにわかる。そういった精神的な手軽さも僕に向いていると感じました。今日はジムに行ってから仕事へ行くので、オンとオフのモノをざっと入れています。

̶̶アメリカがルーツということですが、ニューヨークに行ったことはありますか?

ええ。もちろんマンハッタンにも何年かに1度は行くようにしています。僕の仕事は、ひと言では説明が難しいんですが、内装やグラフィックなど、様々なものをディレクションしているんです。中にはホテルやレストランの内装もしたり、最近では扇子のブランド(西川庄六商店)のトータルディレクションをしたり。他にも様々なブランドのルックビジュアルを集めたサイト、「le LOOKSTAND」(http://lelookstand.com)の運営などもしているので、名刺にはプロジェクトデザイナーと書いています。そういったプロジェクトを進行する上で、ニューヨークの街が持つトレンドの移り変わりやカルチャー感というのは、知っておかなくちゃいけないことなんですよね。なのでリサーチがてら訪れることも多いです。

̶̶ではリッキーさんが制作されるものにはニューヨークのカルチャー感が落とし込まれていますか?

いえ、特定の街のカルチャーに傾倒しているということはないですね。僕は東京生まれなんですが、東京という街は、そんなに意識せずとも、世界中の街のカルチャーが入ってくる場所。その中でマンハッタンの街も含め、いろんな街で感じたカルチャーを自分の中でミックスさせています。そして、自分が仕事として携わるものは品良くありたいと考えています。エレガントな要素をいかに日常に落とし込むか、自分にとってデザインとはそういう戦いだと捉えています。また、デザインをとおして、ファッションやカルチャーの世界を普段あまり意識しない人が、無意識にその要素に触れて、少し理解できる機会を作りたいと思っています。この考えは、自分のファッション性にも通じる部分があると思いますね。

̶̶最後にこちらのメッセンジャーバッグは、どのようにコーディネートに取り入れていますか?

そうですね、「Manhattan Portage BLACK LABEL」はビジネスシーンに向けたアイテムを展開されていると思うのですが、逆にスーツスタイルのハズしとしても有効ではないかと感じました。最近、自分の中でスーツスタイルが流行っているのですが、この格好にハイブランドのレザーバッグなどと合わせてしまうと、あまりにも偏りがある着こなしになってしまう。そして僕は、この格好のまま原宿や青山を自転車やバイクで移動することも多い。なのでその点でもメッセンジャーバッグが機能的にもマッチするんです。トラッドな着こなしの中にアクティブなアイテムをミックスできて、非常に相性がいい。それでいて、素材感、デザインは品が良い。言ってしまえば、ビジネスシーンはもちろん、違う角度からオシャレな普段着としてのスーツに合わせることができるプロダクトだと思います。

佐藤リッキー(さとうりっきー)

1975年生まれ。東京都出身。日本大学経済学部卒。プロジェクトデザイナー。レストランの内装やアパレルブランドのエキシビション空間演出を手掛ける一方、プロダクトデザインもスタート。様々なブランドをディレクションする傍ら、ホテル「LYURO」のトータルディレクション、「H&M」「蔦屋書店」のグラフィックなど、ジャンルを超えて幅広くデザインしている。職業をひと言で表現するとすれば、愛称でもある“RIKKI(リッキー)”そのものに他ならない。
Yello.LLC


FORT TOTTEN MESSENGER BAGItem No.MP1660BL

¥24,000

ブランドのルーツとなる本格仕様のメッセンジャーバッグ。通常より大きめに作られており大容量。厚めのショルダーパットで快適な背負い心地を確保しています。裏張りにTARPAULIN VINYLを採用し、急な雨にも対応するように作られています。シンプルなコンパートメントになっているので、中身の取り出しもストレスフリーで行えます。
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