Manhattan Portage BLACK LABEL Presents
表現者がセレクトするブラックレーベル

B SALONvol.15

今夜のオーナー

金子ノブアキ

ミュージシャン/俳優

BAG
LENOX HILL WAIST BAG

̶̶金子さんがManhattan Portageの存在を知ったのはいつでしたか? また、本日お持ち頂いたManhattan Portage BLACK LABELのバッグはいかがですか?

長いこと知っています。“マンハッタン”と言うだけ、都会的なイメージがありますね。(コロナ禍の)ここに来て思うことは、いわゆるミニマルなライフスタイルみたいなことを凄く突き付けられている感じがしているんですけど、シンプルで機能美が備わったこのバッグは、今の時世にバシッとハマっているなと思いました。そういう感覚は漠然と感じていたんですよね。街で生きていくとき、身軽でシンプルに、ミニマリズムが必要なんだなと思うようになっています。

̶̶バッグの中にはどのようなものを入れていますか?

目薬、身体を痛めたときの塗り薬、財布も入っていますし、子供が使える除菌スプレー、イヤーポッドとアダブターなど、このバッグにはいっぱいものが入るんですよね。背の部分には台本、ノートパソコンであれば小さいミニノートだとか。僕は13インチのMacBookを使っているんですが、それも入りました。持ち方は僕の場合は斜めにかけていますが、手持ちもできます。コロナ禍になってから、自転車に乗るようになったんですよ。最初は自転車だと荷物を持っていけないと思っていたんですけど、都内の動ける範囲は自転車の方が運動にもなるし、このバッグなら背負っていけるし、Tシャツ1枚くらいの着替えも入るんで。機材を持っていかなくてもいいのであれば、現場の撮影もこれで行けてしまいますね。

̶̶自転車に乗るときって、確かにバッグが限られてきますね。

自転車を買ったときに、格好つけてカゴを付けなかったんですよ(笑)。自転車に乗り出した頃は、「やっぱりカゴ必要だったかな」とか思ったんですけど、これ自体がすごく軽いしベルトも凄く頑丈なので、自転車に乗るのにバッチリですね。

̶̶Manhattan Portage BLACK LABELはニューヨーク発のブランドですが、ニューヨークはどんな街の印象がありますか?

まさに自転車と地下鉄ですよね。車の渋滞がはじまると動けなくなってしまうし、自転車と地下鉄でどんどん人が流れていて、その中で小さなミラクルが起きまくっている感じがします。自分は東京出身なので、ニューヨークみたいな大都市の街のペースが分かるんですが、それぞれの大都市が持つ時間の刻み方ってあるじゃないですか。その独特な都会の感じがニューヨークにはあると思います。

̶̶コロナ禍の生活の中で、何かご自身の中で変わったことはありますか?

前よりもライフスタイルが変わりました。でも実はそれ以前から、ミニマルにしていく、シンプルに軽くしていくってことに関して、この2~3年凄く求めるようになっていたんです。子供が生まれて、自分の生き方が変わったこともあるし。自然に意識が子供に向いていって、子供中心の生活になりましたから。それがここに来てさらに変わってきて、自転車もそうですけど、今の感じに合うことを始めてみたり、そうやって順応していくことでいろいろ変わることもあるんですよね。というか根本的に変わってきていて、日々の営みとの距離が近づいてきていると思うので、個人的には楽しく過ごしています。

̶̶仕事に関して、何か変わったことはありますか?

バンドマンでミュージシャンとしてやってきているんで、その点では、今はライヴができなくなってしまっています。僕らには、インプットとアウトプットのバランスがあって、ライヴがあることを前提に作られてきた現場であることを改めて感じました。その現場が持っていた力……お客さんも含め、人間が持っている動物的な感というか、気の交換というのが現場にはあって、それがどれだけ自分の中で大きなものなのかを感じていますね。

̶̶ライヴを行えない中、ここ最近はどのように日々を過ごしていますか?

自分は自宅の地下にドラムを叩ける環境があるので、最近はずっとそこで音楽を作っています。叩きまくっているんで身体はバリバリですけど、音楽をできていることがありがたいですね。集中してやっていいよ、と言われている時期でもあるんで、ある種シンプルで純度の高い時間でもあるじゃないですか。身体もどんどん変化していて、自分の範疇や領域が削ぎ落とされてる感じなので、今はすごく楽しいです。そう思うとこの4ヶ月くらいは、本当にシンプル且つ濃密な時間を過ごしています。最終的には、エネルギーでしかない。皆もそうだと思いますけど、それが失われちゃうのが嫌だし、失わないためにはどうしていけばいいのか。どうやっていったらエネルギーの火を絶やさず、薪をくべることができるか。それがだんだんと形になっていったらいいなと思っています。

̶̶最後に、Manhattan Portage BLACK LABELに期待することはありますか?

普段着るものは黒が多いんですが、演奏をする現場から、撮影をする現場まで、いろいろな現場に行くので、できるだけシンプルな方が気持ち的に安心するんで、個人的には、場面によって格好を変えたくないんですよ。今日はこの格好で、バッグはこれでと、その度に「あのバッグに入れ替えなきゃ」て、もう忘れ物の始まりみたいな(笑)。そう思うと本当に誇張抜きでこのバッグは助かっていますね。バッグは行動をする上でハブの役割を果たしますから、それをいつも持ち歩ける安心感はとてもいいです。

金子ノブアキ(カネコノブアキ)

1981年東京都出身。ミュージシャンであり、俳優としても活動。バンド活動以外に 2009年よりソロ活動も始動し、3枚のアルバムを発表。音楽、映像、照明を駆使したソロライブは高い評価を受け、アートや舞台、映画などの音楽制作も行いあらゆるジャンルの壁を超えて活躍中。2019年には新バンドRED ORCAが始動。1stアルバムがiTunesロックチャート1位を記録するなど話題を呼んでいる。 俳優としては1994年より活動し、TVドラマ、映画、CMなど幅広いメディアに出演。
RED ORCA


LENOX HILL WAIST BAGItem No.MP1128TWLBL

¥28,600

CORDURA® Twill Nylonを採用した、斜め掛けも可能なウエストバッグ。携帯や財布、ペットボトルといった、日常使用のアイテムを収納可能なメインコンパートメントに加え、背面部分にはクッション入りのPC収納専用スペースも配置。クッション性のある持ち手も付いていることから、持ち運びにも便利でスマートな通勤にぴったりなサイズとなっている。
ITEM PAGE

衣装協力: ジャケット ¥78,000、パンツ ¥36,000(ともにWACKO MARIA/PARADISE TOKYO tel: ︎03-5708-5277)、ロゴTシャツ ¥7,000、レザースリッポン ¥43,000(ともにCOOTIE PRODUCTIONS/COOTIE FLAGSHIP STORE tel: ︎03-6809-0090)、その他スタイリスト私物

Photo:Takao Iwasawa
Styling:Daisuke Kamii
Hair and Make-up:Go Takakusagi
Text:Kana Yoshioka